花・植物

白く輝く

『陛下側近として五十年』(入江相政著/講談社)、Ⅴの章―天皇陛下のお側にて・・・天皇陛下「激動の六十年」―は、「御聖断」・「御前会議」・「開戦と敗戦」・「玉音放送」・「巡幸と外遊」・「皇室外交」の6つに分かれています。「御前会議」のページに文…

ピンクの太陽

“イン ラブ アゲイン フルール デ ラ パッション オーデトワレ”の正方形のリーフレットの写真がすてきで、去年デパートを歩いていて、いただいて帰りました。(イヴ・サンローラン自身はもう引退しているそうで、本人の手によるものかどうかはわからないけれ…

みかんの采配

タフミルかタミフルかわからないけれど、それが新しいインフルエンザに有効と強調されすぎるニュースをみて、ちょっと異常な感じを受けました。独占状態なの?と思って、検索してみるといろいろな記事が出てきました。しかし、生命力に沿わない不自然はいつ…

睡蓮

「花ことば」の著者春山行夫さんにとって、幻のスイレン、青いスイレンを最初に紀州白浜の植物園で見た印象は、「魔法にかかった花」だそうです。 私自身この数行を読んで、たちまち青い睡蓮の虜になってしまいました。本などでモネの絵を見かけると、「青い…

アメジスト色

ニオイスミレ(スウィ―ト・バイオレット)は香料の原料になるそうです。葉はハートの形をしています。私がこの花に更に興味を持ったのは、ガンという病気に対して“自然防衛力を強めた”というもうひとつの神話を持っていると知ったからでした。『メッセゲ氏の…

スミレの花束

花束であれば、ニオイスミレ。濃い紫の花を丸く集めて、葉の緑で縁取るように囲んで束ねたもの。リボンや紙で飾ったりしないもの。 スミレの花束を称えて、ちょっと清少納言風に書いたつもりです。雑誌「フィガロジャポン」で、フランスのスミレの村が紹介さ…

最近の私のバイブル…座右の本はというと…「花さかじいさん」です。小さい絵本を買って、いつも机の上に置いています。読む度に、心臓のあたりがすっきりするので、よく読みます。「かいせつ」によると、このおはなしの隠れた主人公は犬のポチだそうです。不…