空白の時

広島・長崎の原子爆弾投下は誰もが知る所ですが、三角州からなる広島市は大きな洪水被害の歴史もあるのだそうです。

周防灘台風と枕崎台風

枕崎台風は、1945年9月、原子爆弾投下直後でありながら、広島は2,000人をこえる死者行方不明者の被害であったそうです。

被爆後10年間は広島は国からも放置されたような状態であり、「空白の10年」と呼ばれるそうですが、台風被害からも静かに立ち上がっていったのでしょうか。

枕崎台風は、柳田邦男さんのノンフィクション小説「空白の天気図」の題材にもなっているそうです。