広島の道

大国頼みであったり、自国の国頼みであったりすると、失望することはわかっていると思う。

原爆投下という特殊な性質の経験を経たことにより、広島・長崎は世界で孤独な立場に立たされた運命であるから、これからも孤独な歩みを続けていく宿命を持っている。どの国も歩むことができない、宿命の道を歩き続ける。誤りのない道を先駆けて切り開き、追従を許さず進んでゆくべきだと思う。

その足を広島に踏み入れないでください。広島に来ないでください。広島の名前を呼ばないでください。