地球の呼吸

社会経済の発展は、リスクや矛盾、あちらが立てばこちらが立たず、必ず対立や犠牲を含むものだと思っていました。でも、それが発生しない考え方があることに気づきました。

地球が一つの生命体で、そこから法則が送り出されているという前提を持つことです。そして、すべての人間社会の活動は、最終的には地球の生命のルールで支配され、結論付けられることを肯定し素直に受け入れることです。

経済活動やお金も、人が考えることとは別のところで、この法則によって動かされていると考えると、矛盾が発生しませんでした。

命を延ばす働きで得たお金は自身の命を延ばし、命を奪う働きで得たお金は、やがては自身の命を奪うことになっている、不変のルールが存在していると感じます。それは国の行為でも同じだと思います。


最近のことばで「乗っかり企画」ということばがありますが、「地球の命に乗っかり企画」に早く気付くかどうかを、最先端に近づくというのではないでしょうか。地球を守る働きに、働いていれば、守られる方へ進むことができるような気がします。

真の発展繁栄ができる力量というのは、お金の量ではなく、命の継続力のことだと思いました。


地球の命の法則というと、迷信的と思われるかもしれませんが、その逆に、更に科学の法則の根源であり、経済の法則でもあると感じます。