『晩秋』であるのに『若葉の色』の青、そして低く垂れるやうに広げに広げた枝の、こまかい葉のしげりに、冬立つまぢかの真昼の日が照り、その光りが葉漏れる、老大樹の若い生命のみづみづしさを、一首に写したのである。「都のすがた―とどめおかまし」より

今年は柿の豊年で山の秋が美しい。 掌の小説 「有難う」

森の法則について 「・・・ヘビのように、まきついている ツル族もいない みんなのびのび楽しそうだ ところを得て生きている 誰もなまけていない そこには美もあり 愛もある」 「詩集 どろ亀さん」 高橋 延清 緑の文明社

長崎の平和記念像のポーズには、重い意味があるらしいですが、形だけみるとクラシックバレエの基本の形のように、調和がとれている。「調和の形」。 被爆地は、ことさらに、「調和」に敏感にならざるを得ない宿命を背負っている。

被爆から立ち直ろうと復興していく中で、先輩の大人たちはどのような態度で、生きてきたのかと思いました。すると、ふと「ズッコケ」ということばが思い浮かびました。 「ズッコケ三人組」の作者、那須正幹さんの、「自分の子供時代は大人があまり干渉しなか…

禎子さんの折った折鶴は、それは、だんだん小さくなってゆき、針で折ったものもありました。 そして、「原爆の子の像」は頭上に、空に向って、力強く大地を踏んで、大きな折鶴を掲げています。 「原爆の子の像」は「命の形」だとわかりました。

「原爆の子の像」には国内外から折鶴が寄せられるようですが、広島に住んでいると、それは日常の風景の一コマになっており、特に感慨を抱くこともありませんでした。 しかし、あらためて禎子さんの折った鶴を見ると、鶴をを折る子供たちの姿が目に浮かんでき…

平和記念資料館で、今回特に印象に残ったのは、佐々木禎子さんの折った小さな折鶴です。佐々木さんは「原爆の子の像」のモデルでもあり、病床で回復を祈りながら、鶴を折り続けた話は、よく知られています。 その折鶴がこんなに小さいものであったかと、始め…

友人を案内して、久し振りに平和記念資料館に行きました。そこで伝わってきたことは、「沈黙」と、「消え入るように小さな声」でした。広島といえば、「原爆」。派手な平和運動の旗を振っているように思われがちですが、本当の姿は「ただ黙っている。」 資料…

一、運もツキ 一、不運もツキ 一、負けても立ち直るツキがある

雲といえば、カープとご縁のある、安佐動物公園のツキノワグマ「クラウド」の名前は「雲」の意味だとか。 捕獲地が広島県北部。島根県と広島県の県境にある「雲月山」からつけられた名前だそうです。県北の地で、こぐまのクラウドは、母熊に寄り添い、彼方に…

まだ、マツダスタジアムには行ったことがありませんが、形が左右非対称であることを知り、興味深く思っています。なぜ非対称になったか、そうせざるを得なかったのか、その経緯も知らないのですが、結果として、非対称になったことはおもしろいです。 そして…

一、あせらない 一、くらべない 一、あきらめな 一、こだわらない

一、何事が起きても怒らぬ。 一、何事が起きても悲しまぬ。 一、何事が起きても失望せぬ。

わかったよ！ あこがれる気持ちを形にすると、Zoom-Zoom！

ベースボールドッグミッキーが亡くなったニュースを知った時、偶然机の上に、「ヌレエフの犬」（エルケ・ハイデンライヒ著 三浦 美紀子訳/ 三修社）という絵本を置いていました。以前から読みたいと思っていたのですが、今年に入ってやっと購入しました。も…

ベースボールドッグのミッキーが４月８日に亡くなったそうです。新球場での開幕戦が、１０日、その日はミッキーの誕生日でもあったそうです。実際に新球場に足を踏み入れることより、また別の大切な所で、引き続きチームを応援してゆく役割があったので、そ…

春は心の片隅に、川端康成さんがどういう人であったか、ぼんやりと思う季節。そしてその背後に三島由紀夫さん。三島由紀夫さんの背後には、磯部浅一という人がいると知った。しかしまた、清水文雄さんも。どちらも広島を通り抜けた人。 「師・清水文雄への手…

散歩していたり公園で遊んでいる犬を見ると、ハナのことを思い出して、どんな種類であっても柴犬の姿が浮かび上がってきて、ハナの面影が見えます。ハナにはまだ記すべきエピソードがいくつかあるのです。

近年、新種の生き物が活発だそうです。新種のセミとワンちゃんです。セミは、「ミーンエイゼミ」です。鳴き方は都会向けと田舎向けで違っていて、都会では、「ミーンエイハ、エー、エー、エー」と、媚びた感じを繰り返し、７色の幻想へいざなうこともあるそ…

タップはお好き？http://www.youtube.com/watch?v=OilDMDWRLks

Rudolf Nureyev！ http://www.youtube.com/watch?v=aHbGqJ_MonU

バットの木「アオダモ」について、検索結果から集めた机上の情報によると、「アオ」は、枝を水に浸けると水が藍色になるからだとか。花は白、やがて赤い果実（翼果）になるそうです。カープのユニホームは今年から紺色が復活、白と赤に紺色が入るそうです。…

「金属バット」と呼ばれたりするので、バットには現在はどのような材料が使われるのか知りませんが、木の場合、「アオダモの木」が使用されていると検索で出てきました。 グローブは若い子牛の皮がいいとか。命を提供してもらってる。芝生のグラウンドが舞台…

「恋する兵士」がナポリのサッカーの試合に縁のある歌だとは知りませんでした。http://jp.youtube.com/watch?v=Uz6JaxNTtyAhttp://jp.youtube.com/watch?v=bIN2T4fKIKA

カープの今年のテーマは、「烈」だとか。そこで、私なりに、テーマ曲を選んでみました。 ナポリ民謡「恋する兵士 / 'O surdato 'nnammurato」です。この場合、恋愛ではなく野球に情熱を燃やすということです。この曲に振付けたモーリス・ベジャールの作品も…