2011-01-01から1年間の記事一覧

「靖国神社」は以前は「東京招魂社」と呼ばれていて、創建は旧暦明治2年6月29日、新暦の8月6日だそうです。主として政治に携わる方々の、靖国神社参拝について、国内外で是非が騒がれます。日本の戦争で亡くなられた方の遺骨はまだ、収集されていないものが…

おうい雲よ いういうと 馬鹿にのんきさうぢやないか どこまでゆくんだ ずつと 磐城平 の方までゆくんか山村 暮鳥の有名な詩ですが、他にも「雲」の題名で、 山丘の上で としよりと こどもと うつとりと雲を ながめてゐるというのがあるそうです。雲は色や形…

出かけた先でモネ展が開かれているのを知り、スケジュールの合間、予定外でしたので、駆け足で見てきました。モネ、印象派というと、その特徴として教科書的に「光」の描写と習ったような気がしますが、今回のモネの絵から感じたことは「動」でした。屋外、…

基本

核保有論を大きな声で唱える人。その心の内にある基本は何かというと、「核兵器は首都には決して置かない」ということ。広島・長崎に投下された、原子爆弾の原料のウランは、アメリカ、フォー・コーナーズ、ホピ族の住む地で採掘されたものだそうです。原子…

私たち

「安らかに眠って下さい過ちは繰返しませぬから」広島の平和公園にある原爆死没者慰霊碑に刻まれている碑文の主語について、論争になるほど様々な解釈があるそうですが、今回の原子力発電所の事故を見て、その主語は「私たち」ではないかと思いました。今回…

go on

モーリス・ベジャールさんのバレエ作品「バレエ・フォー・ライフ」は、ベジャールさん率いる20世紀バレエ団の、中心的な踊り手であったジョルジュ・ドンさんへ捧げる追悼の意味が込められているとか。踊りの中に身を投じた人生で、45歳の若さで亡くなっ…

!1830年

振付家モーリス・ベジャールさんの作品「1830年」は、7月革命の力強い踊りです。皆が赤い布を手に巻いて、ボクシングのような形のダンスもあって、なぜか、カープのテーマ「STRIKIN’BACK」を連想しました。 他に、「バレエ・フォー・ライフ」は生きる勇…

au lait~オ・レの街角

JR列車体の単色化が進められているそうです。今までのJRの列車の色で、すてきだと思うのは、アイボリーのベースにこげ茶色とブルーのライン。ミルクチョコレート、もしくはミルクココアの色に、平山郁夫さん、東山魁夷さんを連想させる「青」のラインが入…