みかんの采配

タフミルかタミフルかわからないけれど、それが新しいインフルエンザに有効と強調されすぎるニュースをみて、ちょっと異常な感じを受けました。独占状態なの?と思って、検索してみるといろいろな記事が出てきました。しかし、生命力に沿わない不自然はいつかきっと先へ行って淘汰されると思って、無理矢理自然の采配を信じることにしました。気持ちの切り替えに、自然物語としての薬草療法の本を開いてみました。


感冒には】
アルニカ/ウスベニタチアオイ/カキドオシ/カラシ/クレソン/スミレ/タチジャコウソウ/タマネギ/ハッカ/ヒナゲシ/ビロウドモウズイカ/マヨラナ/薬用サルビア/ユーカリノキ/ラベンダー/ルリヂシャ


【流行性感冒には】
アンジェリカ/ウイキョウ/オレンジ/カキドオシ/シトロン/シラカンバ/スミレ/タチジャコウソウ/タマネギ/ニンニク/バラ/ビロウドモウズイカ/薬用サルビア


【オレンジは健康の喜び】
健康の喜び。そうです。当時10歳だった私にとって、オレンジを食べることはまさに健康の喜びを味わうことでした。 今日でも、私にはこれと同じことしか申せません。

                                               「メッセゲ氏の薬草療法」自然の友社/田中孝治監修


メッセゲさんによるとフランスでは、朝のオレンジジュースは金、昼のオレンジジュースは銀夜のオレンジジュースは青銅。」ということもあるそうです。

風邪をひくと、なぜかみかんジュースや、乾燥させた柑橘類が入っているお茶(農薬入っていませんように・・・)が飲みたくなるのも自然なことなのかな? 私風に翻訳すると、瀬戸内海の輝きは青金石。朝の瀬戸内みかんジュースも金、昼の瀬戸内みかんジュースも銀、夜の瀬戸内みかんジュースも青銅。」

「インフルエンザ」というと、冷たく黒く尖って目が三角、生命に縁遠いイメージですが、「リュウコウセイカンボウ」と言って、その後に、呪文のようにアンジェリカウイキョウオレンジ・・・と唱えれば、人の命も、草であっても頼もしい、生命力の鎖にしっかりとつながれている勇気と元気が出てくるね。